すでにビットコインを解説した記事はいっぱいあるじゃない。
改めてあなたが記事を書く必要はあるの?
でも・・・
ビトが言う通り、他のビットコイン解説記事は、小難しい用語や抽象的な概念を説明したものが多く、初心者には理解しづらい。
だからビットコインについて右も左もわからない初心者の方でも理解できるように、図解も加えながら分かりやすく、ビットコインを解説していこうと。そういうわけでございます!
そこに「付加価値」があるのです!
わかったわ、それじゃあ始めてちょうだい。
【準備編】ビットコイン(bitcoin)の仕組み
ブロックチェーン、プルーフ・オブ・ワーク、マイニング・・・言葉だけみると「難しそう」と感じるかもしれません。
しかし、一つずつ理解していけば、それほど複雑ではありません。
一緒にみていきましょう。
それでは早速ビットコインとは?
まずは根本的なところを解説しますね。
簡単に言うと「発行上限があり管理者不在で、個人間も企業間でも決済ができるネット上の国際通貨」
です。
ポイントは4つ。
- 発行上限があること
- 管理者が不在なこと
- 個人間でも企業間でもやりとりできること
- 国内、国外問わず使えること
①発行上限2100万枚
例えば日本円であれば、日本銀行が発行していて上限も無限大。
理論上は、無限に紙幣を刷ることができます。
でもビットコインは上限が2100万BTC(ビットコイン)と決まってますので、インフレが起こりづらいです。
例えば缶ジュースが今まで100円で買えてたのが120円になったのも、物の値段が上がってお金の価値が下がったということですね。
インフレが過熱すると、以前のロシア(1992年ごろ)のように値段が25倍に膨れ上ります。
缶ジュース1本、2500円ということです。インフレが行き過ぎるとヤバイのです・・・
ちなみにビットコインは「金」と似ています。
金は世界に限りのある資源なので、世界中の人々が金を持ちまくる・・・ということはありません。
みんながみんな持てて、無限に作れたら価値は下がります。
数に限りがあるからこそ、価値があるのです。
100ゴールドでは銅の剣1本しか買えないけど、小さなメダル100枚だったらグリンガムの鞭と交換できるから、同じ100枚でも1枚あたりの価値が違うんだよ。
②非中央集権とブロックチェーン
そして次にビットコインの仕組みは非中央集権である、という点について。
ビットコインは管理する人、中央集権的な機能を持ち合わせてません。
例えば銀行振込で自分の口座からAさんの口座に振り込みをしたい。
その場合、銀行という中央の機関を介して、銀行からAさんの口座に振込が行われます。
これが中央集権です。
【中央集権の図】
でもビットコインの場合は自分のビットコイン口座(ウォレット)からAさんのビットコイン口座に振込(送金)するのに、銀行が間にはさまってるわけではありません。
直接送金ができるのです。
中央の機関を通さない分、早くしかも手数料も安く送金ができます。
【非中央集権の図】
管理者不在でも不正ができない仕組み「ブロックチェーン」
ビットコインの中核を支えるのにブロックチェーンという技術が組み込まれてます。
これは”Satoshi Nakamoto”という謎の人物によって、考えられました。
よくある勘違いは、ブロックチェーンがビットコインのためだけの仕組みであるというものです。
しかし、ビットコインはブロックチェーンの応用例の一つでしかありません。
ブロックチェーンとは、まさに「ブロック」が鎖状に繋がっていることをいいます。
では、ブロックとは何でしょうか?
ブロックとは、ビットコインを使った一つ一つの取引(トランザクション)が、収納されている箱のようなものだと考えてください。
その箱には10分間のビットコイン取引の履歴が詰まってます。
例えばAさんがBさんにビットコインを送金した、というような履歴です。
この履歴の詰まったブロックはチェーンに繋がっていて1本の長いブロックチェーンが出来ています。
過去のビットコインの履歴はすべて1本のブロックチェーンで繋がれてます。
ビットコインが生まれてから今までの取引全て、です。
なぜ不正や改ざんができないのか?
ビットコインのプログラムが、その1本のブロックチェーン以外のものは削除する仕組みになってるからです。
もしハッキングや改ざんを試みて正規の規則以外の方法をした場合、チェーンが枝分かれします。
その枝分かれたチェーンは破棄される仕様になってので、不正ができないのです。
またブロックチェーンは、中央管理型のデータベースとは違って、同じデータベース(ブロックチェーン)が分散して、複数存在します。
例えば
- Aさんのデータにも1本のブロックチェーン
- Bさんのデータにも1本のブロックチェーン
- Cさんのデータにも1本のブロックチェーン
という形です。
そのため、一つのブロックチェーンが失われたとしても、問題ありません。
これが、ブロックチェーンのシステムとしての強度を支えている仕組みです。
スライムがやらかしてハッキングされても、みんなもその履歴が確認できるからハッキングがモロばれってこと。
モンスターみんなで力を合わせて管理してるイメージだよ。
他にも!偽造を防ぐ「プルーフ・オブ・ワーク」というルール
他にも不正・ビットコインの偽造ができないルールが施されてるのがビットコイン。
そのルールを「プルーフ・オブ・ワーク」というのですがそちらについて、説明します。
直訳すると、「仕事」の「証明」。
ここでいう仕事というのは、
- 不正を監視・防止する
- 正当な取引を完了させる
どれも、ブロックチェーンを維持するために、不可欠な「仕事」です。
膨大な計算処理をすることによって、不正を防止したりうまく取引が完了できるようになってます。
この膨大な計算処理である証明をしてるのがマイナーという存在で、
マイニング(採掘)と呼ばれる仕組みによって行われています。
マイニングって何?
マイニング(採掘)は、前の項で述べたプルーフオブワークの仕事を証明(完了)するために存在しています。
マイニングの役割について、説明します。
一つ目は、「不正を監視・防止する」役割です。
不正とは、二重支払いやデータの改ざんなどです。
もし、不正な取引(トランザクション)があれば、それは捨てられ、正しい取引だけが、ビットコインのネットワークに共有されます。
二つ目は、「正当な取引を完了させる」役割です。
まず、マイニング参加者(マイナー)は、正しい取引を、ブロックにどんどん詰め込んでいきます。
対象となる取引には優先順位があります。
優先されるのは、
- 古い取引
- 手数料の高い取引
です。
マイナーはブロックをブロックチェーンに追加します。
詳細を知る必要はありませんが、ブロックを追加するために、マイナーは膨大な計算を行い、最も早く計算の答えに辿り着いたマイナーのブロックが、ブロックチェーンに追加されます。
そしてブロックチェーンにブロックを追加することができたマイナーには、新規ビットコインが発行されて、報酬となります。
先にお伝えした通り、ビットコインの発行上限数は決まっています。2100万ビットコインです。
この数字に到達するのは、2140年と考えられています。
それまでの間マイナーは報酬がもらえる代わりに、マイニングをして取引が正常に進むよう処理しているわけですね。
マイニングにはそういった役割があります。
それで、一体どこの誰がマイニングをしているの?マイナーは誰?
ビットコインの知名度が低い時には、個人がノートPCでもマイニングすることが可能でした。
しかし、知名度が高まるほど、難易度も飛躍的に上昇して、個人がマイニングすることは、ほぼ不可能になりました。
それでは、誰がマイニングをしているのか? それは企業です。
企業は、マイニングに特化したハードウェア・ソフトウェアを用意して、膨大な電力を使い、マイニングをしています。
③個人間でも企業間でも取引ができる
そしてビットコインはウォレットという仮想通貨の専用のサイフから、個人にも企業にも送金することができます。
ここで確認!ビットコインと現金との違いって何?
比較軸 | ビットコイン | 現金 |
---|---|---|
実体 | 持たない | 持つ |
中央組織 | 無い | 政府・銀行 |
保管 | ウォレット | 財布・口座 |
使用場所 | 世界中 | 国内 |
価格変動性 | 高い | 低い |
発行上限量 | 2100万 ビットコイン | 無い |
ビットコインは現金(紙幣・硬貨)のように、物理的な実体を持ちません。
そのため、目でみることや手で触るといった行為はできません。
ビットコインは、現金が政府や銀行といった中央組織に属しているのと異なり、特定の中央組織を持たないですからね。
新規通貨の発行も、ブロックチェーン上で行われます。
現金は、銀行の口座に保管したり、財布に入れて持ち歩いたりしてるかと思います。
では、ビットコインはどのように保管するのでしょう? それが、ウォレットです。
ウォレットにはいくつか種類があり、ネット上に存在するものから、ハードウェア端末まで、さまざまな保管方法を選ぶことができます。
ウォレットの使い方は簡単です。
同じようにウォレットを持ってる人のQRコードを読み込んで、送信するだけでビットコインを送ることができます。(もしくはウォレットのアドレスというアルファベットと数字の羅列を入力して送る)
これはお店(企業間)でも同様です。
こちらの記事ではビットコインでお店で決済する方法を書いてます。(copayというアプリを使って)
④国内・国外問わず送金可能
そして海外から日本に送金するのも、日本から海外に送金するのもビットコインはできます。
銀行から国際送金した場合と比べてみると・・・
ビットコイン | 三井住友銀行 | |
---|---|---|
手数料 | 0.0005BTC前後(1BTCの場合、40万BTCで日本円にして200円) | 4,000円 |
着金までの時間 | 10分 | 2日~1週間 |
手数料が安く、着金までの時間もビットコインの方が短いですね。
ビットコインは世界中どこでも、使用することができます。
これらの特徴はまさに「国際通貨」そのもの。
現金は、当然のことながら、特定の国の中でしか使うことができません。
ビットコインの価格変動性は非常に高いです。
そのため、通貨として安定しているとはいえません。
一方、現金は、多少の価格変動性はあるものの、通貨としては安定して使うことができます。
ビットコインは、発行上限量が2100万ビットコインであるということを前の章で説明しました。
そのため、資産としては金に近いです。
bitcoinのまとめとメリットデメリット!
ビットコインの仕組みについて何となーく理解できたかと思います。
それでは今まで話した仕組みを元にメリットとデメリットをチェックしておきましょう。
- 非中央集権的
- 送金の利便性が高い
- 国際通貨
一つ目のメリットは、「非中央集権的」であることです。
ビットコインは、法定通貨とは異なり、政府や銀行によって、管理されているわけではなく、ブロックチェーンによって、管理されています。
そのため、ビットコインは、中央組織の都合(預金封鎖など)によって、資金が奪われる心配はありません。
国の都合が悪くなった時、不況になったときに預金封鎖は起こる可能性があります。
それをビットコインであれば関与されないので、資産を減らすことなく保持できます。
二つ目のメリットは、「送金の利便性が高い」ことです。
ビットコインは、24時間365日いつでも送金をすることが可能です。
さらに、海外送金などの場合、仲介に銀行を挟まないことから、「早いかつ安く」送金を行うことができる。
三つ目のビットコインのメリットは、「国際通貨」であること。
前の項でも簡単に述べましたが、ビットコインは法定通貨とは異なり、世界中どこでも使用することができます。
これによって、通貨を換金する時の手数料や為替変動のリスクを無くすことができます。
- 投機的側面がある
- 仮想通貨の中では取引が遅い
- 国からの保証がない
一つ目のデメリットは、「投機的側面がある」ことです。
つまり、価格変動性がとても高く、保有資産とするには、あまりにも価格が不安定だということです。
一方、現金は、多少の価格変動性はあるものの、通貨としては安定して使うことができます。
二つ目のデメリットは、「仮想通貨の中では取引が遅い」ことです。
ビットコインの取引の承認は最低10分かかります。
法定通貨の送金速度と比べれば格段に早いですが、ビットコイン以外の仮想通貨・アルトコインの中には、取引を数秒で終わらせることができるものもあります。
そんなすごい仮想通貨もあるのね。
三つ目のデメリットは、「国からの保証がない」ことです。
これは、非中央集権的であるメリットの裏返しなのですが、ビットコイン保有者がハッキングなどによって資産を失ったとしても、頼れるところはどこにもありません。
そのため、国に頼らず自分で資産を管理する責任を負う必要があります。
【実践編】ビットコイン(bitcoin)の売買をしてみよう!
ビットコイン(bitcoin)は儲かるのか?
トレードの世界で「必ず儲かる」ということはありませんが、ビットコインに投資をしていた人々が、少なからず大きな資産を得たことは事実です。
億万長者を何人も輩出
一人目は、ロジャー・バーさんです。
彼は2011年、ビットコインが1BTC=1ドルだった時に、大量のビットコインを購入しました。
現在の資産額は約17億円です。
彼は、「ビットコインの神」とも呼ばれています。
二人目は、ウィンクルヴォス兄弟です。
この兄弟、名前を聞いたことがあるかもしれませんが。
そう、Facebookの発明者です。
彼らは、ビットコインが安かった頃に大量購入しており、資産額が約11億円です。流石ですね。
三人目は、ジャレッド・ケンナさんです。
彼は、1BTC=20円の時に、5000BTCを購入していました。
総資産額は約5億円。
その資金を元にビットコイン取引所であるTradehill Bitcoin Exchangeを創業しました。
四人目は、クリストファー・コッホさんです。
彼は、2009年に5000BTC(当時27ドル相当)を購入して、しばらく存在を忘れていたのですが、ビットコインが世間で騒がれていることをきっかけに自分が買っていたことを思い出し、確認したところ、資産額が約1億円になっていたそうです。
五人目は、Satoshi Nakamotoさんです。そう、ビットコインを生み出した人です。
その正体は明らかではありませんが、100万BTCを所持していたと考えられ、現在の価格にすると約1000億円の資産を持っていることになります。
以上、ビットコインで億万長者になった人たちを紹介してきました。
誰でもビットコインを買えば億万長者になれる!
とはいえませんが、多数の億万長者が生まれたことは間違いありません。
ビットコインの価格・相場・チャート
ここでは、ビットコインの価格・相場・チャートについて、説明します。まずは以下のチャートをご覧ください。
2016/11/17の1BTC=81,191円の価格から、2017/9/12(現在)の1BTC=469,682円の価格まで、その伸び率は約5.8倍です。
特に、2017/8/1にあったビットコインの分裂問題の前後は、一ヶ月で1BTCが約2倍になりました。
更に2017年11月3日時点で792,314円ちょうど1年前と比べると10倍近く伸びています。
全体として、価格が上下する場面がチラホラありますが、ずっと上昇トレンドであることは間違いありません。
今後もビットコインの価格は上がっていく予想であり、将来有望です。
ビットコインの買い方
ビットコインは、仮想通貨取引所で購入することができます。
以下でも詳しく書いてます。
では具体的な方法について、説明します。
仮想通貨取引所と一口にいっても、その特徴はそれぞれ異なるため、自分が利用したいと考える仮想通貨取引所を選びましょう。
まず、取引所のURLに行って、アカウントの登録と口座の開設をします。
取引所の入力フォームに従って、基本情報の登録をしましょう。
これで、アカウントの登録と口座の開設は終了です。
しかし、取引所では、ほとんどの場合、本人確認手続きを行わないと、口座に入金することができません。
つまり、取引ができません。
そのため、本人確認書類をアップロードして、審査が承認されるのを待ちます。
その後、登録住所宛に本人確認のための書類が郵送されてくるため、それを受け取れば、全ての準備が完了します。
後は、口座に日本円を入金して、取引所のURL上からで、ビットコインを購入しましょう。
でも、どの取引所を選べばいいのかしら・・・?
おすすめの仮想通貨取引所
コインチェックをおすすめする理由は三つあります。
- 操作・画面がわかりやすい
- アルトコインの種類が豊富
- 不正ログイン保証
一つ目の理由は、「操作・画面」がわかりやすいことです。
次の画像はスマホアプリから見たコインチェックのチャートです。
非常に見やすいと思いませんか?
そして、画面が見やすいだけではなく、操作も直感的で馴染みやすいため、初心者の方でも迷わず使うことができます。
二つ目の理由は、「アルトコインの種類が豊富」なことです。
アルトコインとは、ビットコイン以外の仮想通貨の総称です。
コインチェックは、国内の取引所の中でもっとも豊富にアルトコインを取り扱っていて、売買することができます。
そのため将来的に、ビットコイン以外にも投資をしてみたいと思った時に、コインチェックを利用していれば、非常に簡単にアルトコイン投資をすることができます。
三つ目の理由は、「不正ログイン保証」があることです。
コインチェックでは、2017年6月から不正ログイン保証が始まりました。
2段階認証という設定をする必要がありますが、保証金額は最大100万円と十分な金額です。
不正ログインによるハッキング被害も多発しているため、国内で一番最初に不正ログイン保証を導入したコインチェックは、それらのトラブルを防ぐ上でも最も安全な取引所です。
ビットコインの税金の取り扱い
ビットコインの取引など仮想通貨に関わる税金の課税について、2017年9月6日に国税庁より利益分は「雑所得」として扱うという発表がされました。
[平成29年4月1日現在法令等]ビットコインは、物品の購入等に使用できるものですが、このビットコインを使用することで生じた利益は、所得税の課税対象となります。
このビットコインを使用することにより生じる損益(邦貨又は外貨との相対的な関係により認識される損益)は、事業所得等の各種所得の基因となる行為に付随して生じる場合を除き、原則として、雑所得に区分されます。
(所法27、35、36)
引用元:国税庁
課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
195万円以下 | 5% | 0円 |
195万円〜330万円 | 10% | 97,500円 |
330万円〜695万円 | 20% | 427,500円 |
695万円〜900万円 | 23% | 636,000円 |
900万円〜1,800万円 | 33% | 1,536,000円 |
1,800万円〜4,000万円 | 40% | 2,796,000円 |
4,000万円〜 | 45% | 4,796,000円 |
表を見ればわかる通り、所得金額が大きいほど課税率も高くなる累進課税制です。
- 商品・サービスの購入
- 法定通貨との交換
- その他の仮想通貨との交換
ただ確実な決まりがまだなく、税理士さんによっても見解がまちまち。
ビットコインの口コミ評判
ではでは実際にビットコインってどうなの?
みんあの口コミ・評判を紹介したいと思います。
今後ビットコインが世の中に普及するということを、他の人よりほんの少し先に気付いて行動した人が大きな利益を上げることができます。日本では経営者の方々ぐらいしか注目していないかもしれませんので、今がチャンスと言えます。 pic.twitter.com/jfxMuAXuzs
— ふく@ビットコイン成功法則 (@bitbitbitcoin) 2016年7月17日
ビットコインの知名度は高まってきていますが、その将来性に気づいている人はまだまだ少ないです。
先見の明をもってビットコインに投資している人が後々に得をするかもしれませんね。
それぞれのシーンで関わる人たちが変化していくのも面白い。最初は「理想の通貨」を追い求めたリバタリアン、次に利益重視の投資家、その後は政府への理解を求める弁護士、とか。誰もが「ビットコインの可能性」を信じて関わっているんだけど、立場や考え方、文化の違う人たちが多種多様で感動する
— 石戸康平(Kohei Ishido) (@koheiishido) 2017年8月31日
ビットコインは、今でこそ一大産業ですが、そこに至るまでに多くの人たちが関わって、支えてきた歴史があります。
ビットコインの可能性は、まだまだ未知数です。
ホント仮想通貨すごいことになってるな……。ビットコイン大爆発。年内100万いっても驚かないペース……。
— イケダハヤト@仮想通貨 (@IHayato) 2017年9月2日
ビットコインの過熱具合は、凄まじいです。
投資対象としても、これからどんどん成長していくかもしれません。
ビットコインで現在、決済できるところは?
実際にビットコインが使える店舗例
まだまだ、日本全国で考えるとビットコインを使える店舗は少ないですが、これからどんどん導入されていくかもしれません。
現時点で、ビットコインを使える有名な店舗を3つ紹介します。
1. ビックカメラ
家電量販大手のビックカメラは、全店でビットコインを使った支払いが可能です。
2. メガネスーパー
メガネスーパーも全店舗でビットコインを使って支払いすることができます。
3. 新宿マルイ アネックス(期間限定)
新宿マルイ アネックスでは、期間限定(2017年8月7日~10月31日)でビットコイン決済が可能になりました。
この試験導入で、実績が良ければ、本格的にマルイグループにビットコインが導入されるかもしれません。
以上、ビットコインが使える店舗を抜粋して紹介しました。
まだまだありますし、訪日外国人が多い六本木などの飲食店では、ビットコインが使える店舗も多いです。
【保管編】ビットコインを安全に保管する方法
ウォレットに保管場所を移しましょう。
取引所からウォレットへの送金方法
取引所からウォレットにビットコインを送金する方法をコインチェックの場合を例に説明します。
次の画像のようにコインチェックの画面から操作すれば、ビットコインを送金することができます。
- ①コインを送る
- ②ビットコインを送る
- ③送金先リストの編集を押す
- ④手持ちのウォレットのアドレスを入力
- ⑤送りたいBTCの数を入力
- ⑥最後に送金するをクリック
一度間違ったアドレスに送金してしまうと、それを取り消すことはできないので要注意。
ビットコインの今後と今から始めても大丈夫?
でも、一つ聞きたいことがあるの。
今からビットコインの取引を始めても、遅いんじゃないのかなって。
ビットコインをこれから始めても良い理由
- ビットコインには発行上限がある
- マイニングの利益を増やす必要がある
- 利用機会とユーザーの増加
一つ目の理由は、「ビットコインには発行上限がある」ことです。
ビットコインの発行上限が2,100万BTCであることはすでに説明しましたね。
通貨の供給量に限りがあるということは、今後ビットコインの需要が高まれば、確実に1ビットコインの価値は高まります。
二つ目の理由は、「マイニングの利益を増やす必要がある」ことです。
ビットコインは4年に1度、発行量が半減します。
つまり、マイニングの報酬が半分になってしまうのです。
マイニングをするには、膨大なコストがかかるため、マイニング参加者はそれに見合う報酬を求めます。
すると、マイニングを維持するためには、1ビットコインあたりの価値を高めるしか方法がないのです。
三つ目の理由は、「利用機会とユーザーの増加」です。
この記事でも、ビットコインを使える店舗をご紹介しました。
ビットコインは、これから投資対象であるだけではなく生活で使える通貨になっていくでしょう。
ビットコインを使えるお店が増えれば増えるほど、ビットコインの信頼は高まります。
その信頼が、ビットコインの価値をさらに上げていくことになります。
ビットコインに興味持った?
早速、取引所のアカウントを作らなきゃ♪
ここまで、ビットコインについて解説しました。
なかなか理解するのは難しいと思いますが、何度か読み返したり他の人に学んだことをアウトプットしていくうちに理解していくと思います。
今回はこれで、おしまい。
お疲れ様でした!
今回は、ビットコインについて詳しく解説しますよー!