こんにちは、@勇者コインです!
あー損したくないですよね!!
ということで国内の取引所の手数料を比較しました。
入出金から取引の手数料、スプレッドの価格差なども、それぞれ比較表にしております。
取引所ごとでかなり価格差が出ますので参考にしてみてください。
- ビットフライヤー
- zaif(ザイフ)
- ビットバンク
- QUOINEX
- GMOコイン
- DMMbitcoin
- コインチェック
以上、国内の仮想通貨取引所7社です。
※2018年2月末現在、コインチェックは流出事件後まだ完全な取引ができませんので、完全に復帰してからの取引でお願いしやす。
結論から言うと
ちなみに結論から言うとビットコインを買う場合はzaifがおすすめ。
取引所の売買手数料が-0.01%~-0.05%なのでその時の相場よりも安くビットコインを買うことができます。
項目別の仮想通貨取引所、手数料比較
- 口座開設費用
- 入金手数料
- 銀行振込手数料
- クイック入金手数料
- 出金手数料
- ビットコイン売買(取引所)手数料
- アルトコイン売買(取引所)手数料
- スプレッドの価格差
手数料といってもひとつではなくて、入出金やら売買時の手数料など様々です。
一つの表にまとめるとごちゃごちゃになってわけが分からなくなるので、ひとつひとつの項目ごとに比較して解説していきたいと思います。
①口座開設費用
7社とも全て無料
仮想通貨取引所に口座を開設する費用や維持費は無料です。
作るだけならどの取引所も無料で開設することができます。
②日本円の入金手数料
ビットフライヤー | 無料 |
zaif(ザイフ) | 無料 |
ビットバンク | 無料 |
QUOINEX | 無料 |
GMOコイン | 無料 |
dmm bitcoin | 無料 |
コインチェック | 無料 |
入金手数料は入金の際に取引所に支払う手数料のことで、こちらはどの取引所もかかりません。
しかし!以下の銀行振込手数料にて書いてますが、すべて銀行から取引所の口座に振込をする場合は自己負担で振込手数料がかかります。
③銀行振込手数料
ビットフライヤー | 各銀行による |
zaif(ザイフ) | 各銀行による |
ビットバンク | 各銀行による |
QUOINEX | 各銀行による |
GMOコイン | 各銀行による |
dmm bitcoin | 各銀行による |
コインチェック | USドル入金⇒25USドル、海外口座から入金⇒2500円 |
銀行の振込手数料は各社とも負担しないので、ご自身での負担になります。
各銀行の振込手数料はいくら?
三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行はそれぞれインターネットバンキングを利用した際の手数料です。
同行宛(同じ銀行への振込)
三菱東京UFJ銀行 | 108円(同一支店であれば無料) |
三井住友銀行 | 108円(同一支店であれば無料) |
みずほ銀行 | 3万円未満 108円 3万円以上 216円(同一支店であれば無料) |
りそな銀行 | 無料 |
楽天銀行 | 無料 |
住信SBIネット銀行 | 無料 |
他行宛(違う銀行への振込)
3万円未満 | 3万円以上 | |
三菱東京UFJ銀行 | 216円 | 324円 |
三井住友銀行 | 216円 | 432円 |
みずほ銀行 | 216円 | 432円 |
りそな銀行 | 216円 | 216円 |
楽天銀行 | 165円 | 258円(ハッピープログラム(ランク制度)に入って、給与振込先を楽天銀行口座にした場合、翌月3~5回無料) |
住信SBIネット銀行 | ランクに応じて合計で月1~15回無料 それ以降は1回 154円 | 同左 |
- ※いずれも法人ではなく個人からの振込料の金額になります
- ※楽天銀行と住信SBIネット銀行はランク制度を導入しており、預かり資金が大きかったり銀行のサービスに加入するとランクが上がって他行宛の振込手数料が複数回無料となる
各取引所が取扱ってる入金先銀行口座は?
各取引所の入金先の口座は以下の通りです。
ビットフライヤー | 三井住友銀行、住信SBIネット銀行 |
zaif(ザイフ) | 住信SBIネット銀行 |
ビットバンク | 住信SBIネット銀行 |
QUOINEX | 住信SBIネット銀行 |
GMOコイン | 楽天銀行、住信SBIネット銀行(クイック入金) |
dmm bitcoin | りそな銀行、住信SBIネット銀行などクイック入金であれば多数 |
コインチェック | りそな銀行、住信SBIネット銀行 |
住信SBIネット銀行は全ての取引所で扱ってます。
つまり住信SBIネット銀行は同行宛の振込が無料なので、
振込手数料の比較結果としては、どの取引所も住信SBIネット銀行経由であれば遜色なしです。
④クイック入金手数料
ビットフライヤー | 324円 |
zaif(ザイフ) | 3万円未満の入金 486円 3万円以上の入金 594円 |
ビットバンク | 取扱いなし |
QUOINEX | 無料 |
GMOコイン | 無料 |
dmm bitcoin | 無料 |
コインチェック | 3万未満 756円 3万~50万未満 1000円 50万以上 入金金額×0.0108% + 486円 |
クイック入金とは、24時間365日いつでも入金できる入金手段です。
24時間入金ができて、しかも即反映されるので、スグに取引をしたいときに重宝します。
クイック入金は各取引所が提携してる金融機関やコンビニ、ペイジーからの入金を行います。
24時間いつでも入金できるサービスでほとんどの金融機関がペイジーに登録してます。
通常の銀行振込であれば土日を挟むと、翌営業日にならないと入金が反映されません。
せっかくの買い時なのに、もしも土日だったら銀行振込のみだと買い時を逃すことに。
でもクイック入金であれば土日でも深夜でも関係なく即入金できます。
取引所への入金はクイック入金がオススメ。
クイック入金の手数料はQUOINEX、そしてGMOコインとdmm bitcoinが無料で入金できるのが特徴的ですね。
それぞれの取引所のクイック入金対応の金融機関
ビットフライヤー | 住信SBIネット銀行、じぶん銀行、イオン銀行、ペイジー取扱い金融機関、コンビニ |
zaif(ザイフ) | ペイジー取扱い金融機関、コンビニ |
ビットバンク | 取扱いなし |
QUOINEX | ゆうちょダイレクト、ジャパンネット銀行、楽天銀行、じぶん銀行 |
GMOコイン | 楽天銀行、住信SBIネット銀行、ペイジー取扱い金融機関 |
dmm bitcoin | 三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、住信SBIネット銀行、楽天銀行など多数、信用金庫からも入金可能 |
コインチェック | ペイジー取扱い金融機関、コンビニ |
それぞれの取引所では、これらの金融機関で自分名義の銀行口座を持ってるとクイック入金ができます。
ちなみにペイジー取扱いの金融機関は以下に載ってまして、日本全国ほとんどの金融機関と提携してるのでペイジーを扱ってる取引所であれば、ほとんどの金融機関はクイック入金対応OKと思ってもらっていいです。
⑤出金手数料
ビットフライヤー | 三井住友の場合・・・出金額が 3 万円未満 216 円、 3 万円以上432 円
三井住友銀行以外の場合・・・3 万円未満 540 円、3 万円以上756 円 |
zaif(ザイフ) | 50万円未満の出金350円、50万円以上の出金756円 |
ビットバンク | 3 万円未満の出金540円、3万円以上の出金756円 |
QUOINEX | 500円(USドル出金は5ドル) |
GMOコイン | 無料 |
dmm bitcoin | 無料 |
コインチェック | 400円(USドル出金は2500円) |
各取引所の口座から、アカウント登録した際の銀行口座に出金をするときの手数料です。
ほとんどの取引所は数百円単位で出金時に手数料がかかります。
そんな中、無料で出金できるのがGMOコインとdmm bitcoinです。
手数料が高いところだと出金する額によっては756円かかりますので、GMOコインとdmm bitcoinはお得。
⑥ビットコイン売買(取引所)手数料
ビットフライヤー | Lightning FXは無料、取引所の現物は0.15%~0.01% |
zaif(ザイフ) | maker-0.05% taker-0.01%(いずれも現物取引) |
ビットバンク | 無料 |
QUOINEX | 無料(居住国の通貨取引の場合、日本ならBTC/JPY) |
GMOコイン | 取引所なし(販売所のみ) |
dmm bitcoin | 取引所なし(販売所のみ) |
コインチェック | 無料 |
※この比較表は、いずれも販売所ではなく取引所でビットコインのみ売買したときの手数料です。アルトコインの売買手数料は後ほど説明します。
- 販売所とは・・・コインチェックやビットフライヤーなど業者が持ってる仮想通貨を購入するところが販売所です。気軽に買えますが業者は手数料を上乗せして販売してるのでかなり価格が高くなります。
- 取引所とは・・・仮想通貨の売り買いを個人と板を通じて行えるのが取引所。
- Lightning・・・ビットフライヤーの取引所のこと
- 現物取引・・・手持ちのお金で行う仮想通貨の通常の取引のこと
- レバレッジ取引・・・レバレッジを利かせた取引のことで、手持ちのお金の数倍~数十倍の金額の取引ができる取引。実際に仮想通貨を手に入れるわけではなく仮想通貨の売買で出た差額の金額が手に入る仕組み。
- FX・・・レバレッジ取引の中の手段のひとつ。証拠金を担保として預けて、原資の数倍~数十倍のレバレッジを利かせた取引を行うこと。
- maker・・・板にない新しい注文を入れること
- taker・・・板の既にある注文を入れること
- 板とは・・・以下の画像のように取引所で売り買いが表示されるところ。
これはzaifの板ですが、緑色の数字が売り。赤色の数字が買い。
1136540の赤色に長いラインが出てるけど、これだけの人がこのBTCの価格で買い注文したということ。
この板に載ってない額を注文に入れて取引成立するのがmakerで、既にここの板に載ってる額で注文するのをtakerと呼びます。
以上、用語の説明でした。
比較表の説明に戻りますが、
比較表をみてもらうとビットコインの購入なら手数料はzaif(ザイフ)が − なのでお得。
– なのでビットコインの価格が安くなって買えるということです。
ここでちょっと補足説明!
販売所と取引所があって、比較表は取引所の手数料という説明をしました。
販売所の手数料については価格によって変動がかなりありまして、
販売所で買ってしまうとそれぞれの会社が結構な手数料を上乗せしてるので割高になってしまいます。
例えば以下はビットフライヤーの例です。
ビットコイン販売所とビットコイン取引所の2つが管理画面にありますよね。
その名の通りビットコイン販売所が販売所。ビットコイン取引所が取引所です。
実際に同じ時間帯でどれくらいビットコインの価格が変わるのか?比較してみると…
ビットコイン販売所
ビットコイン取引所
ビットコイン販売所 | 1,040,789円 |
ビットコイン取引所 | 1,014,000円 |
差額 | 26,789円 |
※2018年2月27日22:50あたりの値段
このように1BTCあたり日本円で3万近く値段が違います。
販売所経由で買ってしまうと損をしてしまうので、ビットコインを買うときは取引所を通じて購入するのがおすすめ、という補足説明でした。
⑦アルトコイン売買(取引所)手数料
ビットフライヤー | Lightning 現物 0.2% |
zaif(ザイフ) | maker0% taker0.01~0.1%(いずれも現物取引) |
ビットバンク | 無料 |
QUOINEX | 無料(居住国の通貨取引の場合、日本ならETH/JPYなど) |
GMOコイン | 取引所なし(販売所のみ) |
dmm bitcoin | 取引所なし(販売所のみ) |
コインチェック | 取引所なし(販売所のみ) |
アルトコインの取引はビットバンクかQUOINEXが手数料無料なのでお得です!
アルトコインの売買は販売所しか取り扱ってない業者が多く、買うときは手数料が割高になってしまうので注意が必要です。
(販売所の手数料についてはスプレッドの話のときに説明しますね。)
【参考】各取引所で売買できるアルトコイン
ビットフライヤー
イーサリアム(ETH)
ビットコインキャッシュ(BCH)
zaif(ザイフ)
イーサリアム
ビットコインキャッシュ
ネム(XEM)
モナコイン(MONA)
ビットクリスタルズ(BCY)
Storj(SJCX)
フィスココイン(FSCC)
ペペキャッシュ(PEPECASH)
カイカコイン(CICC)
ネクスコイン(NCXC)
ザイフトークン(ZAIF)
カウンターパーティー(XCP)
Zen(JPYZ)
コムサ(CMS)
ビットバンク
イーサリアム
ビットコインキャッシュ
リップル(XRP)
ライトコイン(LTC)
モナコイン
QUOINEX
イーサリアム
ビットコインキャッシュ
リップル
ライトコイン
イーサリアムクラシック(ETC)
ネム
キャッシュ(QASH)
⑧スプレッドの価格差(販売所の手数料)
このスプレッドというのが販売所の手数料にあたります。
他の手数料と比べても圧倒的に高い。
ビットフライヤー | 45,804円 |
zaif(ザイフ) | 46,850円 |
ビットバンク | 販売所なし |
QUOINEX | 販売所なし |
GMOコイン | 30,000円 |
GMOコイン(レバレッジ) | 1,500円 |
dmm bitcoin | 39,000円 |
dmm bitcoin(レバレッジ) | 5,207円 |
コインチェック | 34,790円 |
- ※1BTCあたりのスプレッド差
- ※2018年2月末時点でのビットコインの価格スプレッドです。
ビットフライヤーの販売所の例を挙げると、売却価格と購入価格の差額のことをスプレッドといいます。
なんでこんなに価格差が開いてるかというと、取引所の業者が価格差の分を手数料として徴収してるからです。
ちなみにスプレッドの価格は変動します。
ビットコインの価格が上がれば、それに合わせてスプレッドの価格も上がりますし。
また価格が高騰してるときにスプレッドが開く傾向があります。(高騰し始めると高騰前は1500円のスプレッドだったのがいきなり5000円になったりとか、ものすごい高騰してるときは数十万単位のスプレッドがあったときも)
これは高騰による買いが強くなるときのリスクを取って高めてるという側面もありますし、高騰してると一気に取引する人が増えるので、それに合わせてスプレッドの価格差を広げることでより手数料をとっていくという側面もあります。
つまりスプレッドが開きすぎてるときに販売所で買うのは注意したほうが良いということ。
なるべく安く買うなら販売所では現物を買わない方が無難。
反対にレバレッジ取引の場合。
GMOコインやdmmbitcoinは販売所でレバレッジ取引を行えるのでスプレッドがありますが、現物と比べるとスプレッドは低いのでレバレッジを利かせた取引にはおすすめ。
今回は1BTCの価格(2018年2月末時点での)でスプレッドを比較しましたが、例えば0.1BTCを買う場合のスプレッドは10分の1の価格差になります。
【結論】どこの取引所が安くておすすめ?
どこの取引所も手数料に差があって一長一短。
結論としてはひとつの取引所で全て完結させようとすると損してしまうので、
用途に合わせて複数の取引所を使うことが安く仮想通貨の取引をする秘訣になります。
ビットコインを買うならzaif(ザイフ)
ビットコインを買うならzaifがおすすめです。
zaif(ザイフ)は取引所の売買手数料が現在-0.05~-0.01%。
マイナスなので手数料がいらないどころかお金がもらえるということ。
2018年2月末現在の価格がビットコイン114万円。
-0.01%ということは仮に1BTC買ったら11,400円もお得になります。
あと買うときはこっちで買ってくださいね。
これzaif(ザイフ)のアカウントを登録した後のページですが、右上に「取引」のマークがついた方をクリックして買うように。
簡単売買を選択してしまうと、販売所になるので、割高になってしまいます。
アルトコインを買うならビットバンク
ビットバンクはアルトコインの売買手数料が無料。
クイック入金はできないけど住信SBIネット銀行を持っていれば振込手数料が無料。
ビットバンクならアルトを買うのなら圧倒的に他の取引所よりも安く買えます。
ただ銘柄は2018年2月末時点ではイーサリアム、ビットコインキャッシュ、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、モナコインに限るので。
ネムや主要銘柄以外の仮想通貨を手に入れたいならzaifで取引すると良いです。
レバレッジを利かせた取引をするならGMOコイン
レバレッジ取引をするならスプレッドが安いときには1,500円でできるのでGMOコインがおすすめ。
クイック入金手数料が無料、出金時の手数料も無料ということで入出金に関しては他の取引所よりも優位性アリです。
まとめ
以上、国内の仮想通貨取引所の手数料の話と安い取引所の紹介でした。
さいごにもう一度まとめると、
です。
あくまで国内に絞った話。
またこれから海外取引所も視野に入れてやっていきたい人向けに、どこかで海外の取引所の比較もやっていこうと思います。
ではまた!